Prime DayでAirPods購入!Amexで「$35お得」と思ったら、$10しか得してなかった

青い背景にPrime Day、AirPods Pro、179ドルの文字と白いイヤホン・充電ケースを配置したイメージ

Prime DayのセールでAirPods Proが$179。商品画面の表示定価は$249なので、$70引きです。ポイ活マスターも買いました!

さらにAmexの対象者限定オファーで$35引き。条件は、MRポイントを最低$10分使って、残りをAmexで払うこと。今回はGoldを使いました。

かなりお得に見えますが、ここで使ったポイントと、他のカードならもらえた還元も計算してみます。結果は、Prime Visaで買うより約$10得。悪くはないですが、$35引きという数字ほど甘くはありませんでした。

1,429ポイントで$10。ここがもったいない

$10の支払いに使ったのは1,429 MRポイント。つまり、1ポイントを約0.7セントで使ったことになります。この「1ポイントをいくらで使えるか」が換算率です。

35ドルのAmex割引と、1429ポイントによる10ドルの支払い充当が表示されたAmazonの注文見積
今回の注文画面。1,429 MRポイントを$10の支払いに充当し、Amexのオファーでさらに$35引き。

ポイ活マスターは、旅行で使うときに1ポイント2セント以上(2cpp)を狙うようにしています。この基準に基づくと、1,429ポイントは$28.58相当。それを$10として使ったので、そこだけ比べると$18.58分の価値を手放した計算になります。以前の記事でも書いたように、ポイントもお金と同じように考えるのが基本です。

したがって、$35の割引から差し引くと、$35 − $18.58 = $16.42。この時点で、得した金額は半分以下になりました。

いつものカードの還元も忘れずに

もう一つは、支払いに使うカードです。GoldのAmazon購入は通常1倍ですが、Prime Visaなら対象のPrime会員は5%還元。Venture Xなら2倍のマイルが貯まります。

貯まる率が積算率、使うときの価値が換算率です。Goldの1倍も、2cppで使えば実質2%還元。Venture Xの2倍は、同じ2cppなら実質4%になります。

今回の注文額で、獲得する還元をドルにそろえると次のようになります。

支払い方法獲得する還元
今回のGold約$3.02相当
Prime Visaで買った場合約$9.80
Venture Xで買った場合約$7.84相当

Prime Visaとの差は$6.78。先ほどの$16.42からこれを引くと、

$16.42 − $6.78 = $9.64

これが今回の追加メリットです。Venture Xとの比較なら約$11.60。どちらと比べても得はしていますが、上乗せはこのくらいでした。

10万ポイントも、使い方で価値が変わる

クレカ会社は、こういう数字の見せ方がうまいですね。$35引きは確かにうれしいですが、そのために使うポイントの価値や、他のカードの還元まで見ると、印象が変わります。

入会ボーナスも同じで、「10万ポイント!」だけでは、どれだけ得かは分かりません。計算例なら、1ポイント1セントで使えば$1,000、2セントなら$2,000。同じポイント数でも倍違います。年会費や獲得条件に加えて、何に使うかまで考えたいところです。

今回のAirPods Proは、$179のセール自体がうれしい買い物でした。Amexの割引も、計算した上で使うなら悪くありません。ただ、割引につられて要らないものまで買うのはおすすめしません。

ポイントを貯めることには熱心でも、使うときの換算率は意外と見落としがちです。もらえるポイント数と、使ったときの価値をセットで見る。買い物でも入会ボーナスでも、ここを押さえておくと判断しやすくなると思います。

※2026年10月7日時点。注文時の見積額を使用し、税・手数料は同じとして比較しています。Goldの請求額は$150.92、他カードでの購入は$195.92。MRとVenture Xマイルは2cppで評価し、通常還元のみを概算しています。対象者限定オファーは、自分の画面で条件をご確認ください。

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