【2025年6月終了】Amexポイント→アラスカマイルの裏技が閉鎖へ!今すぐすべき対策とは?

Amexカードを表示したスマホとオンラインショッピング中のノートパソコン

アラスカ航空(Alaska Airlines, AS)のマイレージプランは、提携航空会社の豊富なネットワークと魅力的な特典航空券の交換レートで、アメリカのポイ活界隈で高い評価を受けています。

これまで直接移行は不可能だったAmexメンバーシップ・リワード(MR)ポイントからアラスカマイルへの移行が、ハワイアン航空(HA)との連携を通じて実現可能となっていましたが、この裏技ルートが2025年6月30日をもって終了します。


✨ Amexポイントからアラスカマイルへの裏技ルートとは

アラスカ航空がハワイアン航空を買収したことにより、ハワイアンマイル(HawaiianMiles)とアラスカマイルが1:1で相互移行可能に。これを利用して、Amex → ハワイアンマイル → アラスカマイルという2段階の移行ルートが誕生しました。


📋 移行手順の詳細

  1. Amexからハワイアンマイルへ移行:
    「Rewards & Benefits」内の「Transfer Points」からHawaiian Airlinesを選択し、移行。通常即時反映だが、最大2日かかることも。移行には0.0006ドル/ポイントの税相殺手数料(最大99ドル)が発生。支払いはクレジットカードが推奨。
  2. ハワイアンマイルからアラスカマイルへ移行:
    ハワイアン航空の専用ページでアカウントを連携後、1:1で無料移行。ほとんどの場合は即時だが、最大72時間かかることも。

⚠️ なぜこのルートが終了するのか?

アラスカ航空とハワイアン航空は2025年中にロイヤルティプログラムの統合を予定しており、ハワイアンマイルの廃止に伴ってこの相互移行ルートも終了します。Amexからハワイアン航空への移行も同日で打ち切られるため、経路自体が消滅します。

また、ワンワールド系航空会社は、グループ間でのマイル提携がスターアライアンスと比べて弱く、提携カード経由でのポイント移行ルートが限られています。この点でもアラスカは貴重な存在でした。


⏳ 残りわずか!2025年6月30日までにすべきこと

この裏ルートは2025年6月30日で終了します。Amexポイントを保有している方、そしてアラスカ航空やその提携航空会社の特典航空券利用を検討中の方は、今すぐポイント移行を検討する価値があります。


💡 アラスカマイルの主な特典航空券とその価値

以下はアラスカマイルで発券可能な高価値な特典航空券の一例です:

路線クラス必要マイル数備考
AA 国内線(700マイル未満)エコノミー4,500マイル・短距離路線に特に有効
・燃油サーチャージなし
AA 国内線(700マイル未満)ファースト9,000マイル・お得なアップグレード
・燃油サーチャージなし
JAL 西海岸→東京/大阪ビジネス75,000マイル・シアトル発は60,000マイル
Starlux 台北行きビジネス75,000マイル・唯一のマイレージ提携先
LATAM 中南米ビジネス35,000マイル~・高コスパルート多数

また、アラスカ航空の特典では「無料ストップオーバー」も魅力です(北米・メキシコ・カナダ以外の国際線で利用可)。


🔄 今後のアラスカマイル獲得方法

  • Bank of America発行のアラスカ航空提携カード:フライトや日常支出でマイルを貯められます。
  • Bilt Rewards:引き続き1:1でアラスカに移行可能。
  • Marriott Bonvoy:3:1の移行比率。60,000ポイントごとに5,000マイルのボーナスあり。
  • 実フライトでの加算:アラスカ航空または提携航空会社搭乗でマイル加算。

📌 まとめ

Amexポイントからハワイアン経由でアラスカマイルへ移行できるルートは、2025年6月30日をもって終了します。

通常、特定の使い道がない状態での「投機的移行」は推奨されませんが、今回に限っては例外かもしれません。移行先としてのアラスカマイルの価値が高く、利用予定があれば非常に有効な手段だからです。

特に、JAL・Starlux・LATAMなどのビジネスクラス特典を狙っている方、もしくはアメリカ国内でAA短距離特典をお得に使いたい方は、今のうちに移行を済ませておくことをおすすめします。

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