Southwestのコンパニオンパスが2027年に変更|12月2日までのカード申し込みは旧ルール、新しく3回分もらえる特典も

コンパニオンパスで同伴者と乗れるSouthwest Airlinesの737 MAX 8。雲を背景に着陸へ向かう青い機体

Southwest Airlinesのコンパニオンパスが、2027年1月1日から条件の数え方を変えます。入会ボーナスは数えられなくなる一方で、片道75回のフライトか95,000ポイントでもらえる「3回分」の新しい特典もできます。そして2026年中に動けば、今のルールのまま、2027年末まで使えるパスを狙える期間が、あと少し残っています。

この記事では、今回の変更点、軽く乗る人に追い風になる部分、そして2026年12月2日までにできることを整理します。

まずは結論:変更点を知って、今年動けるかを確かめる

  • 2027年からは、取得の条件が「Tier Qualifying Points(TQP)」に一本化されます。新規カードの入会ボーナス、紹介ボーナス、アニバーサリーポイントなどはTQPに数えられません。
  • 新しく、95,000 TQPか片道75回で同伴者の旅行3回分がもらえる特典ができます。たくさん乗れない人にも、手が届くラインです。
  • 今のルール(13万5,000ポイントか片道100回)で取るなら、2026年12月2日までにSouthwestのクレジットカードを申し込んで承認され、入会ボーナスの条件を満たせば、ボーナスのポイントを数えられます。

コンパニオンパスとは:同伴者1人の航空券が税金・手数料だけに

コンパニオンパスは、指名した同伴者1人が、自分と同じ便に税金・手数料だけで乗れる特典です。Southwestは国内線が中心の航空会社なので、アメリカで家族や友人と国内を飛ぶ人ほど得をします。日本帰省のような長距離の国際線が中心の人には縁遠い特典ですが、国内旅行や出張が多い人にはかなり大きな特典になります。

Southwest公式サイトのCompanion Pass紹介写真。海辺で手をつないで走る2人
Companion Passがあれば、同伴者1人の航空券は税金・手数料だけ。2027年からは旅行3回分の新しい特典も(写真:Southwest公式サイトより)

2026年と2027年のコンパニオンパス、何が変わるのか

数え方の変更を、Southwest公式のコンパニオンパス変更ページと2027年の変更点の公式ページにもとづいて表にまとめます。

2026年12月31日まで2027年1月1日から
数えるものCompanion Pass qualifying points(コンパニオンパス用のポイント)Tier Qualifying Points(TQP)
カード会員の加算毎年10,000ポイントのブースト130,000 TQPに届いたあと10,000 TQPのブースト
入会ボーナス数えられる(2026年分)数えられない
取得の条件135,000ポイントか片道100回で無制限95,000 TQPか片道75回で3回分。140,000 TQPか片道100回でPlatinumになり無制限

共通する点は次のとおりです。

  • 達成する方法は、ポイント(2027年からはTQP)か、対象になる片道フライトの回数のどちらか
  • 2026年に今のルールで獲得したパスは、2027年12月31日まで無制限に使える
  • 2027年からのランクの呼び方は、Silver、Gold、新しいPlatinumになる

2027年からは、カード決済もTQPになりますが、数えられるのは$1につき1 TQPの基本分だけです。利用額に応じたボーナス倍率(ガソリンの2倍分など)や、ホテル・レンタカーなどの提携先での利用は、ポイントはもらえてもTQPには数えられません。

コンパニオンパスの新しい3回分の特典:軽く乗る人には前向きな変更

今回の変更を「改悪」とひと言で片づけられないのは、新しい特典ができるからです。これまでは、年間に13万5,000ポイントか片道100回に届かないと、何ももらえませんでした。

2027年からは、95,000 TQPか片道75回で、同伴者の旅行3回分がもらえます。片道75回は往復に直すと37回あまり。月に3往復ほど飛ぶ人なら、届かない水準ではありません。無制限(片道100回か140,000 TQP)まで飛ばない人も、3回分だけで同伴者の運賃が浮きます。

ただし、3回分の有効期間や、旅行の数え方の細かい条件は、Southwestの公式ページでは確認できませんでした。2027年に向けて、公式の案内を見直しておくことをおすすめします。

2026年中に動けるのは、12月2日までのカード申し込み

今のルールで取れる最後の道は、Southwestのクレジットカードです。2027年の変更に関する公式FAQによると、2026年12月2日までにカードを申し込んで承認され、入会ボーナスの条件を満たすと、そのポイントを2026年分のポイントとして数えられます。ボーナスの条件を満たすのが2027年の初めになっても、2026年分として扱われ、取得できれば2027年12月31日まで使えるパスになります。

  1. 12月2日までに申し込み、承認を受ける
  2. 入会ボーナスの条件(期間内の利用額)を満たす
  3. 2026年分のポイントと合わせて、135,000ポイント(カード会員は毎年10,000ポイントのブーストがあるので、実質125,000ポイント)か片道100回に届くか確かめる

注意したいのは、入会ボーナスだけで届くとは限らないことです。すでにフライトやカードでのポイントを積んでいる人なら、ボーナスが決め手になるかもしれません。反対に、今年ほとんど乗っていない人が、パスのためだけにカードを作ると、届かないまま終わるおそれがあります。

入会ボーナスの金額と条件は変わることがあり、この記事では書いていません。申し込む前に、ChaseのSouthwestカードの公式ページで最新の内容を確認してください。

Chaseのカードには、直近24カ月に開いた新規口座が多いと承認されにくいとされる「5/24」というルールもあります(公式の規定ではなく、承認や否決を保証するものではありません)。仕組みは5/24と口座凍結リスクの解説記事にまとめています。

コンパニオンパスの変更で、動く人と待つ人

  • 今年すでにSouthwestに何度も乗っていて、年内に届きそうな人:12月2日までにカードを申し込むかどうか、いま確かめる価値があります。
  • 来年からSouthwestで国内線を飛ぶ人:95,000 TQPか片道75回の新しい特典が、現実的な目標になります。
  • 今年ほとんど乗っていない人、これから乗る予定がない人:コンパニオンパスのためだけにカードを作る必要はありません。待って大丈夫です。

ポイ活マスターも、以前はSouthwestを使っていましたが、最近はもう使っていません。アメリカ国内でSouthwestに乗る機会が多い人ほど、特典の差が大きくなる変更です。

※この記事は2026年10月25日時点のSouthwest公式の情報をもとにしています。2027年1月1日から新しいRapid Rewardsが始まるため、条件が変わることがあります。最新の内容はコンパニオンパスの公式ページとSouthwest公式の2027年の変更ページで確認してください。

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