ハイアット2026年特典チャート改定!日本のホテルへの影響と新5段階制を徹底解説

京都・東山の石畳の街並みに面したパーク ハイアット 京都の外観。和風建築の建物と石灯籠、青空が写っている。

ポイ活マスターお気に入りの World of Hyatt で、2026年度のカテゴリーアップデートが発表されました

これにより、2026年5月20日からハイアットの特典宿泊チャートが大きく変更されます。

今回の改定では、一部ホテルのカテゴリー変更が行われるだけでなく、以前の記事でもご紹介した通り、ポイント宿泊における「新5段階制(5つの料金階層)」が導入されます。これにより、特に繁忙期の高級ホテル宿泊に必要なポイント数が大幅に引き上げられるため、多くの利用者にとっては実質的な改悪といえます。

今回のブログでは、新しいシステムがこれまでのチャートとどう違うのか、そして日本のハイアットホテルにどのような影響があるのかを分かりやすく解説します。

1. どう変わる? 新旧システムの比較と新5段階制チャート

ではまずは改めて新しい5段階生チャートについて説明しながら新旧システムを比較してみます。

これまでハイアットのポイント宿泊は、各カテゴリーごとに「オフピーク(閑散期)」「スタンダード(通常期)」「ピーク(繁忙期)」の3段階制でした。

しかし、2026年5月20日以降は、「Lowest」「Low」「Moderate」「Upper」「Top」の5段階制へと移行します。これにより、需要に応じて必要ポイント数がこれまで以上に細かく設定されるようになります。

まずは、新しい特典チャートを見てみましょう。

World of Hyatt 新アワードチャート(2026年5月20日以降)

カテゴリーLowestLowModerateUpperTop (最高値)
13,0004,5006,0007,5009,000
26,0007,50010,00012,00015,000
38,00012,00015,00017,50020,000
412,00015,00020,00022,50025,000
515,00020,00025,00030,00035,000
620,00025,00030,00035,00040,000
725,00030,00035,00045,00055,000
835,00045,00055,00065,00075,000

【新旧チャートの注目ポイント】

  • 最安値はやや改善: カテゴリー1の従来のオフピークは3,500ポイントでしたが、新システムの「Lowest」では3,000ポイントとなり、500ポイント下がります。
  • 最高値(Top)の大幅上昇: 最も影響が大きいのがここです。例えばカテゴリー8の場合、これまでの「ピーク」は45,000ポイントでしたが、新システムの「Top」ではなんと75,000ポイントになります。これは約67%もの大幅な値上げを意味します。

マリオットやヒルトンのような完全なダイナミックプライシングへの移行ではないものの、この5段階制によって、人気ホテルや繁忙日程では必要ポイント数が実質的に大きく引き上げられる可能性があります。

2. 日本のハイアットホテルへの影響

今回の改定では、世界中で136軒のホテルがカテゴリー変更の対象となり、そのうち112軒がカテゴリーアップ、24軒がカテゴリーダウンとなります。

日本では、以下の4軒がカテゴリーアップの対象となり、カテゴリーダウンとなるホテルはありませんでした。

ホテル名現在のカテゴリー新カテゴリー (5/20以降)
Hyatt Place 京都23
Caption なんば大阪23
Hyatt Regency 東京ベイ34
Hyatt House 渋谷56

これにより、例えば「Hyatt House 渋谷」に宿泊する場合、カテゴリーが6に上がるだけでなく、前述の新5段階制が適用されるため、繁忙期(Top)には1泊あたり最大40,000ポイントが必要になる可能性があります。

「Park Hyatt 京都」などの超高級ホテルの行方は?

カテゴリー変更のリストには入っていませんが、現在カテゴリー8に属するPark Hyatt 京都のような超高級プロパティも、新料金システムの影響を大きく受けます。桜や紅葉のシーズンなど需要の高い「Top」期間には、1泊75,000ポイントが必要になる可能性があります。

3. 今すべき対策

今回の変更は、米国中部時間(CDT)2026年5月20日午前8:00、日本時間では5月20日午後10:00に実施予定です。それまでに、以下の対策を取っておくことをおすすめします。

① 5月20日までに予約を確定させる!

これが最も重要です。5月20日の変更前に予約を済ませておけば、実際の宿泊日が2026年後半や2027年であっても、現行のより有利なアワードチャートで予約できます。日本への一時帰国や旅行を計画している方は、今すぐ空室をチェックして予約を確保してください。

※注意:5月20日以降に日程変更などを行うと、新チャートで再計算される可能性があります。

② 「カテゴリー1-4 無料宿泊特典」の価値を再確認

The World of Hyatt Credit Card などで毎年付与される「カテゴリー1〜4無料宿泊特典(FNC)」は、新しく導入される5段階制の影響を受けません。カテゴリー4までのホテルであれば、「Upper」や「Top」に設定されている日でも利用できます。つまり、最大25,000ポイント相当の日に無料宿泊特典を使えるため、FNCの相対的な価値は高まったともいえます。

③ 予約を取るときは1泊ずつ

これは今回の改定に限った話ではありませんが、私はハイアットを予約する際、連泊でも通しでは予約せず、1泊ずつ分けて予約するようにしています。

通しで予約した場合、後から日程変更(たとえば1日短縮など)が入ると、予約全体を取り直さなければならないことがあります。そうなると再計算が発生し、もともと押さえていたレートより高くなることがあります。

今回のようにカテゴリー変更が入る場合、5月20日以前に予約していても、その後に再計算が発生すると新カテゴリーベースでの予約となる可能性があり、かなり痛手です。

まとめ

今回の2026年ハイアットアワード改定は、特にハイエンドなホテルでポイントを最大限に活用してきた方にとっては厳しい内容となっています。日本のプロパティも4軒がカテゴリーアップし、繁忙期の必要ポイント数は軒並み増加する見込みです。

とはいえ、ポイ活において改悪は避けて通れません。大切なのは、嘆くことよりもどう対応するかです。改定前(5月20日まで)の駆け込み予約や、無料宿泊特典(カテゴリー1〜4)の賢い活用などを通じて、少しでも高い価値でポイントを使う方法を考えていくことが大切です。

すでに旅行を計画している方や、お目当てのホテルがある方は、なるべく早めに行動して予約を押さえておきましょう。

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